山の手歯科
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当院では 医療先進国のヨーロッパ規格EN13060においてクラスB条件をクリアした『バキュクレーブ®31B+』を導入しています。
小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ規格EN13060における分類基準について
小型高圧蒸気滅菌器はヨーロッパ規格EN13060では方式、性能要件によって低い順に「N」、「S」、「B」の3つに分類されており、クラスBが最高基準となっています。
クラスN
蒸気と空気の重量の違いを利用して空気除去を行う重力置換方式。日本では一般的なクラスですが、用途や滅菌物の種類には限りがあります。
クラスS
滅菌前および乾燥時に真空状態を作り出すプレポストバキューム方式。たいていの器具はクラスSの滅菌器でも対応が可能です。
クラスB
滅菌前および乾燥時に数回真空状態を作り出すプレポストバキューム方式。非包装または多重の固形、中腔、多孔性物(衣類など)など。あらゆる種類、形状の非滅菌物を滅菌できる性能を備えています。
イットリウム(Yttrium)、アルミニウム(Alminium)、ガーネット(Ganret)の合金の素性を示す結晶体に、少量の希土類金属の1種であるネオジウム(Nd)元素が均一に添加されたものがNd-YAGレーザーの媒体であり、結晶成長が遅いわりには連続波や繰り返しパルス発振が効果的に行えるなど、安定したレーザーと言われています。
歯科治療では 歯周病、口内炎、義歯による潰瘍、口腔内粘膜の擦過傷などの治療、歯の根管(歯の根)治療に用いられ効能が得られています。